希少価値のある日本かぼちゃの一種で、まろやかな甘みときめ細かな舌ざわりがあり、果肉が粘質で煮くずれしないことから、日本料理の最高級素材として高い人気を得ています。
黒皮かぼちゃ栽培の歴史は古く、民謡にも「日向かぼちゃ」で愛唱されるなど、県を代表する野菜のひとつとなっています。 |
黒皮かぼちゃは、雄花の花粉を雌花につけ受粉させますが、交配から収穫まで冬期で40日かかります。その間は、玉の肥大を促進するため、光が十分に当たるようにしながら、丁寧に育てています。そして出荷場に持ち込まれた黒皮かぼちゃは、一個一個検査員の手で厳選され、同一規格で箱詰めされます。
また、産地では、地元の小中学生に食べてもらうため学校給食への提供や、婦人部による新しい料理法を紹介するなど消費拡大を図りながら、生産者全員一丸となって、太陽いっぱい!愛情いっぱい!のおいしいかぼちゃづくりに取り組んでいます。 |
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■商品ブランド認証基準 |
(1)品種:「宮崎早生1号」、「宮崎早生2号」、
「小型タチバナ黒皮南皮」 |
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■商品ブランド産地認定基準 |
(1)産地規模がおおむね1ha以上であること
(2)計画的な生産・出荷を行っていること
(3)品質管理、検査体制、クレーム処理等の出荷体制が確立していること |
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■商品ブランド産地名 |
JA宮崎中央、JA尾鈴 |
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